Exif_JPEG_PICTURE

【批評】いまライトノベルが停滞してるのは間違いない

昔は~、最近のライトノベルは~といった話がしたいわけじゃないけど、現在のライトノベルが停滞してるのは間違いない。
 だって、業界側にいる僕でさえそう思うんだから。
 かつてSFやミステリーが辿った衰退の道をラノベも現在進行形で辿っていってる。かつて自由だったはずのそれらのジャンルが成熟するにつれて次第に多様性を失っていったように、こうあるべきという定義付けがラノベの幅を狭めていってるんだよ。
 現役のラノベ作家さんで、いまのラノベ業界を自由だと感じる人はまずいないだろう。ライトノベルを成立させるための決まり事にがんじがらめにされていると感じてる人は多いはずだ。いわばモータースポーツでいうところのレギュレーションみたいなものか。
 もっとも、出版社の側はそれをレギュレーションとは捉えておらず、売れる作品を作るためにぜひ押さえておきたいポイントなんだろうが。
 その押さえるべきポイントが完全に古くなってしまっているのに、意識を切り替えて新たな地平に踏み出せないのが、いまのラノベ業界が直面している大きな問題だ。だから停滞という言葉を持ち出させてもらった。
 こうなってしまってるのには作家の責任も大きい。特にラノベブームが世間にもしられるようになった00年代後半に入ってからヒットを飛ばした作家が、その時期に得たノウハウを長く活用していくため、いまのレギュレーションの形成に積極的に関与したからだ。
これは強調しておきたいのだが、いまのライトノベルにおける決まり事は何も昔からあったものじゃない。
 おおまかなレギュレーションは昔からありましたけど、それが断定的になったのは00年代後半に入ってからだ。
 そうなるように業界を導いた彼らからすれば、自分たちの方法論をラノベのスタンダードにしたかったんだろうな。
 その年代の作家たちと組んできた編集も、いまちょうどレーベル内でそれなりの権限をもった地位にある。あんまり売れてないのに仕事がとぎれない人たちが多いのはそういうことだ。
 これって結局、いつまでもバブル時代のノリを引きずってるフジテレビのバラエティと同じことが起こってるんだと思う。対象とする読者層は絶えず変化していってるのに、アップデートが追いついてない。いや、する気がないのかもしれない。
 バカにもされやすい一因はそこにもあるよ。時代遅れのバラエティ番組が失笑しか買わないように。
 あとね、他にも問題はある。
 その最たるものは、業界内での売れてる作品へのリスペクトの乏しさ。
 最近のライトノベルをバカにしているという意味では、そもそも作り手側の人間がいまのライトノベルを侮ってる。
 もちろん、文章が稚拙だとかフォント弄りが云々とか、そんなどうでもいいところをあげつらったりはしないよ。
 ただね、「どうせ運が良くて売れただけ」、「特に我々が読む必要はない作品」そういうニュアンスでの侮りは作り手側に蔓延してる。
 作品とは別に、作家の人となりについては認め合ってる人たちが多いから諍いの火種にはなりづらいけど。
 最近のライトノベルは~論へのバッシングに対して、そんなことはないと反論してくれた人たちがいてくれたのはうれしかったけど、具体的に挙げてくれた作品に正しくライト層向けの売れ線作品がほとんど見られなかったのは残念でもあった。
 業界内で起こってるのも、それと同じようなことだから。
 いまのレギュレーションがこの先も続くのだとしたら、せめてライトノベルの側に立つ人たちの間だけでもそのレギュレーションを正しく守ってる作品を認め合っていかないとむなしいと思うよ。
 まあ、僕としては面白さの原点に立ち返るべきだとは言いたいがね。    

http://anond.hatelabo.jp/20150206214216


<この記事への反応>

ラノベは衰退しました

 

消えても誰も困らない

 

読む漫画

 

数年前までは買いあさってたわww

 

現在の形のラノベなんて大して歴史ないんだから、これからも形を変えて生き残るだろ

 

なにこの日記帳みたいなクソ馴れ馴れしい文章

 

つまらないのは
この駄文書いた奴の人生じゃね

 

これ、10年毎に出てくる話だからなぁw

 


Tweet about this on TwitterShare on FacebookShare on Google+

コメントを残す